ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンをお探しでしょうか?
最近のノイズキャンセリングイヤホンは「アクティブノイズキャンセリング」と「外部音取り込み機能」を切り替えられるものが主流になってきています。
アクティブノイズキャンセリングを搭載したイヤホンは少しお値段が張りますが、以下のようなメリットがあり、感動体験をもたらしてくれるでしょう。
- 音楽をよりクリアに楽しめる
- 通話中でも相手の声がよく聞こえる
- 周囲の音を聞くためにイヤホンを外す必要がない
本記事では、アクティブノイズキャンセリングのイヤホンを中心に、おすすめのノイズキャンセリングイヤホン10選をご紹介していきます!
ノイズキャンセリングについて詳しく知らない方でも分かりやすいように、ノイズキャンセリングの種類や効果についても詳しくご説明していますので、ぜひ最後までお読みください。
目的別に選べる完全ワイヤレスイヤホンおすすめ記事をまとめました。ぜひ合わせてお読みください。
・タイプで選ぶ
・ブランドで選ぶ
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)の完全ワイヤレスイヤホン
・価格で選ぶ
ノイズキャンセリングイヤホンの選び方を解説!
まずは、ノイズキャンセリングイヤホンについて詳しくない方向けに、ノイズキャンセリングの種類や効果について詳しくご説明していきます。
ノイズキャンセリングとは、イヤホンをつけている時に周囲の騒音(ノイズ)を打ち消す(キャンセリング)機能のことです。
しかし、一口にノイズキャンセリングといっても、以下のように様々な種類があります。
- アクティブノイズキャンセリング
- パッシブノイズキャンセリング
- CVCノイズキャンセリング
これらは似ているようで、それぞれ全く性質が異なるので注意が必要です。
また、ノイズキャンセリングイヤホンにセットで備わっていることの多い「外音取り込み機能」についても知っておく必要があるので、合わせてそれぞれご説明していきます。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)とは?
まず、アクティブノイズキャンセリング(ANC)ですが、一般的にノイズキャンセリングといえばこの機能のことを指します。
イヤホンに内蔵されたマイクで周囲の騒音を拾い、その音を打ち消す逆位相(信号が180°反転している)の音をイヤホンから流すことで、音を打ち消す仕組みです。
アクティブノイズキャンセリングを使えば、街中や交通機関などでの大きな騒音を打ち消せるので、リラックスして音楽を聴いたり、読書や仕事などに集中したりできます。
パッシブノイズキャンセリング(PNC)とは?
パッシブノイズキャンセリング(PNC)は、アクティブノイズキャンセリングとは違って、物理的に騒音を遮断する方法のことを指します。
耳栓を想像していただければ分かりやすいと思いますが、イヤホンであれば、イヤーピースのサイズや形状を工夫し、耳への密閉性を高めることでパッシブノイズキャンセリングを実現します。
アクティブノイズキャンセリングとパッシブノイズキャンセリングの両方を併せ持ったイヤホンもあり、より騒音を打ち消す効果を高めています。
CVCノイズキャンセリングとは?
アクティブノイズキャンセリングとよく勘違いされやすいのが「CVCノイズキャンセリング」です。
CVCとは「Clear Voice Capture」の略で、通話をする際にマイクにノイズが入らないようにする機能で、通話相手に届くノイズを減らし、自分の声が相手に聞こえやすくなります。
自分の耳に聞こえてくる音には一切関係がありませんので、ワイヤレスイヤホンを購入する際には、どの種類のノイズキャンセリングなのかをしっかり確認しましょう。
CVCノイズキャンセリングにはバージョンがあり「CVC7.0」「CVC8.0」のように表記されます。2021年3月現在、最も新しい高性能なバージョンは「CVC8.0」です。
外音取り込み機能とは?
外音取り込み機能は、アクティブノイズキャンセリングとは逆に、イヤホンに内蔵されたマイクで周囲の音を広い、周囲の音を聞こえやすくする機能を指します。
これにより、イヤホンをしたまま人と話すことや、歩行中に周囲の音がよく聞こえるので自転車や車などに気づくことができ、安全に歩くことができます。
外音取り込み機能はアクティブノイズキャンセリング搭載のイヤホンにセットで備わっていることが多く、利用シーンに応じて切り替えて使うことができます。
外音取り込み機能は、イヤホンによって「アンビエントモード」「集音モード」などと呼称が異なるものもありますが、機能は同じです。
おすすめのノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン10選!
ノイズキャンセリングの種類や効果をご説明したところで、早速ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン10選をご紹介していきます。
コスパの良いモデルから高級機まで幅広くまとめましたので、ぜひ一つずつチェックしてください!
SONY「WF-1000XM3」
高いノイズキャンセリング機能を持った、あらゆる騒音を軽減してくれるアクティブノイズキャンセリングイヤホンです。
イヤホンを外さなくても周囲の音が聞ける「クイックアテンションモード」が搭載されているため、イヤホン着脱の手間がなくなります。
ハイレゾ相当の音質を楽しめる、ソニーの高音質技術「DSEE HX」機能が搭載された初のワイヤレスイヤホンで、さらに明瞭な音を楽しむことができます。
参考価格:25,817円(税込)
タイプ | カナル型 |
対応コーデック | AAC・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大6時間 ケース合計:最大24時間 |
防水性能 | – |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込み機能 ハイレゾ相当音質「DSEE HX」搭載 |
SONY「WF-SP700N」
ノイズキャンセリング機能と外部音取り込み機能を切り替えて使うことができるアクティブノイズキャンセリングイヤホンです。
専用のスマホアプリ「Sony Headphones Connect」を使うことでイコライザ設定ができ、重低音を楽しむことも可能です。
イヤーピースにはウィングが付いており、耳にしっかりフィットしてくれるのでスポーツにもおすすめです。
タイプ | カナル型 |
対応コーデック | AAC・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大3時間 ケース合計:最大9時間 |
防水性能 | IPX4 |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込み機能 |
参考価格:9,500円(税込)
LIBRATONE「TRACK Air+」
デンマークのLIBRATONE(リブラトーン)社によるスタイリッシュなデザインのアクティブノイズキャンセリングイヤホンです。
アプリを使うことで、周囲に合わせてノイズキャンセリングの強さを0〜30dBで細かく調節できるほか、周囲の騒音に合わせて自動的に調節してくれるモードもあります。
外部音取り込み機能もあるので、イヤホンを付けたまま周囲の音を聞くこともできます。
タイプ | カナル型 |
対応コーデック | aptX・AAC・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大6時間 ケース合計:最大24時間 |
防水性能 | IPX4 |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込み機能 タッチコントロール ワイヤレス充電 |
参考価格:22,980円(税込)
House of Marley「REDEMPTION ANC」
廃棄物からリサイクルされた竹やおがくずを使ったデザインが目を引くアクティブノイズキャンセリングイヤホンです。
Qualcommの最新チップ「QCC5124」を搭載しており、迫力のある低音と、きめ細やかな高音をしっかり表現してくれます。
外部音取り込み機能も搭載し、ハイスペックな製品でありながらも価格は抑えられているので、コスパ重視の方にもおすすめです。
タイプ | カナル型 |
対応コーデック | aptX・AAC・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大7時間 ケース合計:最大28時間 |
防水性能 | IPX4 |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込み機能 タッチコントロール |
参考価格:20,300円(税込)
Jabra「Elite Active 75t」
重厚感のあるデザインがかっこいいアクティブノイズキャンセリングイヤホンです。
強力な防塵・防水性能の「IP57」、アプリを使ったイコライザ機能、最大8台までペアリング可能など総合的に優れたイヤホンです。
保証期間も2年と長く、安心して使うことができるのでおすすめです。
タイプ | カナル型 |
対応コーデック | AAC・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大7.5時間 ケース合計:最大28時間 |
防水性能 | IP57 |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込み機能 |
参考価格:13,800円(税込)
TaoTronics「SoundLiberty 94」
10,000円を切る価格で、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込み機能を備えた、コスパの高い完全ワイヤレスイヤホンです。
9.2mmの大型ダイナミックドライバーを搭載し、低音域が強いので、低音付きの方におすすめです。
バッテリー時間は通常モードで8時間・ANCモードで5時間と長時間の再生が可能です。
タイプ | カナル型 |
対応コーデック | AAC・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大6時間 ケース合計:最大24時間 |
防水性能 | IPX4 |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込み機能 タッチコントロール |
参考価格:8,999円(税込)
オーディオテクニカ「ATH-ANC300TW」
国内メーカーのオーディオテクニカによるアクティブノイズキャンセリングイヤホンです。
左右のノイズキャンセリング用マイクが周囲の音を拾い、高精度のノイズフィルターを通して騒音をしっかりカットしてくれます。
片方使用が可能で、片方で通話をしながら、もう片方を充電しておくという使い方もできるので便利です。
タイプ | カナル型 |
対応コーデック | aptX・AAC・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大4.5時間 ケース合計:最大18時間 |
防水性能 | IPX2 |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込み機能 CVCノイズキャンセリング |
参考価格:27,280円(税込)
Master & Dynamic「MW07 Plus」
2013年にニューヨークで設立された「Master & Dynamic」によるアクティブノイズキャンセリングイヤホンです。
ハンドメイド製のアセテート素材を使った珍しいデザインで、一つ一つの色味が異なるおしゃれなカラーが5色用意されています。
40分の充電で約10時間再生できる急速充電&ロングバッテリーで、イヤホンを長時間使う方にもピッタリです。
タイプ | カナル型 |
対応コーデック | aptX・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大10時間 ケース合計:最大40時間 |
防水性能 | IPX5 |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込み機能 |
参考価格:36,400円(税込)
SOL REPUBLIC「AMPS AIR+」
ゴツゴツしたデザインが特徴的なアクティブノイズキャンセリングイヤホンです。
ノイズキャンセリングモードと外部音取り込みモードをシーンに合わせて切り替えることができます。
チップはQualcomm「QCC5121」を搭載し、低音から高音までバランスの取れた鳴りが魅力です。
タイプ | カナル型 |
対応コーデック | aptX・AAC・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大8時間 ケース合計:最大24時間 |
防水性能 | IPX4 |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング 外音取り込み機能 タッチコントロール |
参考価格:21,500円(税込)
HUAWEI「FREEBUDS 3」
スマホやタブレットで有名な中国のメーカー「ファーウェイ」のアクティブノイズキャンセリング搭載イヤホンです。
旧AirPodsによく似た形のオープンエアタイプで、重さは片方4.5gと軽く疲れにくいです。
丸い充電ケースがおしゃれで「Qi」対応の急速充電に対応。価格は2万円を切るのでコスパ重視の方におすすめです。
タイプ | インナーイヤー型 |
対応コーデック | AAC・SBC |
連続再生時間 | 本体のみ:最大4時間 ケース合計:最大20時間 |
防水性能 | IP54 |
主な特徴・機能 | アクティブノイズキャンセリング タッチコントロール ワイヤレス充電 |
参考価格:16,818円(税込)
ノイズキャンセリングイヤホンで音楽ライフを快適に!
アクティブノイズキャンセリングイヤホンを中心に、おすすめのノイズキャンセリングイヤホン10選をご紹介してきました。
ノイズキャンセリングがあるのとないのとでは快適さが全然変わってくるので、気になったものがあればぜひ、この機会に購入することをおすすめします!
目的別に選べる完全ワイヤレスイヤホンおすすめ記事をまとめました。ぜひ合わせてお読みください。
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