こんにちは、ガジェットブロガーのノリ(@noriblog_g)です。
最近、ノートPCの内蔵マイクを使って、文章を音声で入力したり、通話をすることが多くなりました。
しかし、内蔵マイクは使い勝手が悪いため、とりあえず安くて良さそうなUSBマイクを探していたところ、Veetopというブランドのものを発見しました。
今回は、こちらを購入したのでレビューしていきます。
僕が購入した時の価格は1,428円(税込)と、かなりお手頃な価格でした。
ここでは、このUSBマイクの外観写真や特徴、使ってみて分かったメリット・デメリットについてご紹介していきます。
「とりあえず安いマイクが欲しいけど、使い物にならなかったらどうしよう…」という方には特に参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みください!
小さいのでスペースのない場所に置けたり、マイク角度を自由に変えたりできるので、内蔵マイクよりも自由度がはるかに高くなります。
ノリ
もくじ
Veetop USBマイクのスペック・特徴
まずはVeetop USBマイクのスペックや特徴から見ていきましょう。
対応OS | Windows / Mac OS / Linux |
サイズ | W8 × D8 × H26cm |
重量 | 115g |
ケーブル長さ | 1.45m |
材質 | 樹脂 |
感度 | -58dB±3dB |
周波数応答 | 30〜16kHz |
保証期間 | 12ヶ月 |
Veetop USBマイクの特徴をまとめると以下の通りです。
- 会議におすすめな360°全指向性マイク
- 向きを自由自在に変えられるフレキシブルアーム採用
- LEDランプ付きのON・OFFボタン
- コンパクトで場所を取らない
それぞれ詳しくご説明します。
会議におすすめな360°全指向性マイク
Veetop USBマイクの集音方式は「全指向性(無指向性)」を採用しています。
全ての方向からの音を同じ感度で集音する方式。Web会議など複数人で使う場合に向いている。
個人で通話をする場合にも十分使えますが、特定の方向の音を拾う「単一指向性」と比べて、周囲の音を拾いやすいため、環境音なども入りやすくなってしまいます。
ノイズは入り込みやすいですが、マイクの方向やマイクとの距離をあまり気にせず、気軽に使うことができるのが、全指向性であるVeetop USBマイクの魅力のひとつです。
向きを自由自在に変えられるフレキシブルアーム採用
Veetop USBマイクは、高さや角度を自由自在に変えられる「フレキシブル式アーム」を採用しています。
アームを動かすことで、自分の身長やデスクの高さなどに合わせて、ベストな位置にマイクを持ってくることができます。
ラックなどの段差のある場所に乗せたとしても、スタンドの位置はそのままで、マイクの位置のみを変えて対処することができます。
便利なLEDランプ付きのON・OFFボタン
Veetop USBマイクのスタンド部分には電源ON・OFFボタンがあり、簡単にON・OFFを切り替えることができます。
電源ON時には赤色LEDランプが点灯するため、一目で使用状況がわかります。
内蔵マイクや、他のマイクと切り替えて使いたい方にとっては、便利なボタンとなるでしょう。
詳しくは後述しますが、ミュートボタンではないのでご注意ください。
ノリ
コンパクトで場所を取らない
Veetop USBマイクはコンパクトなサイズなので、狭い場所にも設置できます。
マイクを含めた高さが26cmなのに対し、スタンドの幅・奥行きは8cmで、マグカップを置けるくらいのスペースがあれば問題ありません。
「デスクが小さい」「デスクの上にあまりスペースがない」という方には特に助かるサイズです。
Veetop USBマイクレビュー①:開封・外観をチェック!
Veetop USBマイクの開封の様子と外観写真をご紹介します。
多数の画像を撮影しましたので、ぜひ順番に見ていってください。
パッケージ
まずはパッケージから見ていきましょう。
パッケージ表面。
USB Microphoneの文字やイラストなどが書かれています。
ダンボール製でコストダウン図られてる感満載ですが、嫌いじゃないですw
ノリ
パッケージ裏面。
特徴やスペックなどについて、英語でびっしりと記載されています。
パッケージ上面。ラベルが貼られていました。
開封・内容物
開封していきます。
蓋を開けると袋に入った本体とマイクスポンジが早速現れます。
中身はこれだけで、説明書もありません。
本体
本体を詳しく見ていきましょう。
本体の全容です。
スタンドに対して、マイクアームがかなり長いのが伝わるかと思います。
マイクを横から。
マイク先端。
電源ON・OFFの切り替え(トグル式)スイッチと赤色LEDランプ。
オンにすると光ります。
接続はUSB-Aで行います。
スタンド裏側には滑り止めゴム付き。
マイクスポンジを装着した状態。
スポンジを着けた状態で、全体を横から。
Veetop USBマイクレビュー②:使ってみた感想とメリット・デメリット
Veetop USBマイクを使った感想を、メリット・デメリットに分けてご紹介していきます。
メリット
まず、使ってみて感じたメリットは以下の通りです。
- フレキシブルアームで位置調節が簡単
- コンパクトで場所を取らない
それぞれ見ていきましょう。
メリット①:フレキシブルアームで位置調節が簡単
Veetop USBマイクはフレキシブルアームを動かすことにより、マイク位置を細かく調整できるのがとにかく便利です。
僕は高さ調節ができる昇降デスクを使っているのですが、時々高さを変えたりする度にマイクの高さも変わってしまいます。
そんな時、アームの角度をちょっと動かすだけで口元近くにマイクを持ってくることができます。
高さ調節ができるマイクはたくさんありますが、フレキシブルアームが一番手間がかからないので個人的には好きです。
メリット②:コンパクトで場所を取らない
Veetop USBマイクはコンパクトなため、設置スペースをほとんど取らないのが嬉しいですね。
繰り返しになりますが、スタンドのサイズは「W8 × D8 × H26cm」で、マグカップくらいのスペースしか取りません。
設置スペースは取らないのに、フレキシブルアームは長さがあり、自在に動かすことができるため、最小限のスペースで最大限の可動域を実現しています。
コンパクトさを重視する方にはかなりおすすめです。
デメリット
次に、使ってみて残念だと思った点は以下の通りです。
- ミュートボタンが無い
- マイクが倒れやすい
それぞれ見ていきましょう。
デメリット①:ミュートボタンが無い
Veetopは電源のON・OFFボタンはありますが、ミュートボタンがありません。
ECサイトのレビューを見ていると、この電源ボタンをミュートボタンと勘違いしている人が多いようなので注意が必要です。
ビデオ会議で使う場合、使用するソフトによっては、通話中にミュートボタンだと思って電源ボタンを押すと、マイクが切り替わったりしてしまいます。
ミュートボタンが必要な方にはVeetop USBマイクはおすすめできません。
デメリット②:マイクが倒れやすい
Veetop USBマイクのスタンド底面には滑り止めが付いていますが、ほとんど意味を成しておらず、少し力が加わると倒れそうになります。
特に、スタンドに対してマイクの方がかなり長いこともあり、フレキシブルアームを傾ければ傾けるほど倒れやすくなります。
普通に使っていればほとんど倒れることはありませんが、マイクを動かした時や、身体がぶつかった時に倒れてくることが多いので、ここはマイナスポイント。
滑り止めゴムを変えてみたり、テープなどで固定すれば対処は可能ですが、ちょっと気が引けますね。
Veetop USBマイクレビューまとめ
Veetop USBマイクの特徴やメリット・デメリットなどのレビューをしてきました。
ミュートボタンが無かったり、マイクが倒れやすかったりする点には不満が残りますが、マイクの性能に関しては十分良いと思います。
僕と同じように「とにかく安くて、普通に使えるマイクが欲しい!」という方にはおすすめです。
気になった方は、ぜひ以下よりご購入ください。
Veetop USBマイクのレビュー記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ノリ